大泉洋 教員採用試験受けた過去、自己アピールで大失敗「ただの悲劇、試験官たちが『大変でしたね』って」

2021年03月21日 22:54

芸能

大泉洋 教員採用試験受けた過去、自己アピールで大失敗「ただの悲劇、試験官たちが『大変でしたね』って」
俳優の大泉洋 Photo By スポニチ
 俳優、大泉洋(47)が21日放送のTBS系「林先生の初耳学!」(後10・15)に出演し、教員採用試験を受けた際の失敗談を語った。
 北海道出身の大泉は、大学生時代から北海道テレビのバラエティー番組「水曜どうでしょう」に出演していた。今回、対談した予備校講師でタレントの林修(55)から「その時将来どうしようと?」と水を向けられると、「僕が大学4年のころは銀行が破綻する時代になって、就職に魅力がなくなった時代。これだけテレビが面白いのに、今就職しなくていいと思った」と告白した。

 続けて「教員の免許を持っていたから、一念発起して勉強して、先生になるのもありかなって思っていた」と回想。スタジオには「えっ!?」と、驚きの声が響いた。大泉は「教員採用試験も受けましたよ」と明かし、「集団面接があって。忘れもしない、1分間で自己アピールしてくださいって言われて」。

 当時から「話すんだったら負けるわけない」と思っていた大泉は、「私は大学で二浪して、正直行きたくない大学だったけど、私は演劇というものに出会ってテレビ・舞台に目覚めて楽しい生活を送っている。挫折もあったけどその大学にいったおかげで今があります、そういうことを子どもたちに教えてあげたい」と、面接のプランを入念に練っていたそう。

 しかし面接本番。話を始めると自らの「前説が長かった」。結論まで達することなく、受験に失敗し落ち込んだという導入部分でタイムアップしたといい、「ただの悲劇。試験官たちが『大変でしたね』って。それで終わっちゃいました。5分くらい必要でしたね私の場合」と笑っていた。
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