空手五輪代表・清水希容「和田静郎特別顕彰ミス日本」に選出

2021年03月22日 15:09

芸能

空手五輪代表・清水希容「和田静郎特別顕彰ミス日本」に選出
<第53回ミス日本コンテスト>和田静郎特別顕彰ミス日本を受賞した空手の清水希容(撮影・吉田 剛) Photo By スポニチ
 「第53回ミス日本コンテスト2021」が22日、東京・新宿京王プラザホテルで行われ、社会的に活躍する女性を称える「和田静郎特別顕彰ミス日本」には、空手女子形で東京五輪代表の清水希容(27=ミキハウス)が選ばれた。13年の全日本選手権で史上最年少(20歳)日本一に輝いて以来、国内外の大会で活躍。東京五輪で初めて正式採用される空手において、メダル獲得が期待されるエースだ。清水は「いただいた賞に恥じないよう、日本の素晴らしさや伝統を伝えていきたい」と笑顔を見せた。
 演舞の美しさを競う「形」に取り組む清水。空手における美について質問されると、「創作はできないけど、先代の人が受け継いできた技を継承する。生涯かけて磨いていくことが魅力」と話した。夢の大舞台まで、残り5カ月。「五輪の場で、最高の演舞で優勝を勝ち取るのが目標です」と決意を口にした。

 同賞はミス日本コンテストへの応募に関わらず、広く一般の中から、美と健康の素晴らしい素質を持った人のさらなる活躍を応援する。15年に元新体操日本代表でスポーツキャスターの畠山愛理(26)、19年に冒険家で当時早大2年生だった南谷真鈴さん(24)に続く3人目の受賞となった。

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