桐山照史主演「ゲキカラドウ」 シリーズ化に期待の声
2021年03月23日 09:30
芸能
汗をふきながら激辛の料理を食べ、店を出て風に当たった時「仕上がった~」とつぶやく桐山の姿が気持ちよさそうで、お茶の間にも爽快感が伝わる上に、「ゲキカラドウ」を噛みしめながら前に進むストーリーにもさわかやさを感じてスカッとするドラマになっていて楽しめる。
視聴者の反応は「桐山クンが汗をふきながら食べるシーンがおいしそう」「食べるシーンのほかに背中を押されるような教訓もあって元気になれる。シリーズ化してほしい」などだ。
民放ドラマ関係者は「深夜に視聴者の食欲を刺激するテレ東名物“飯テロ”ドラマとして十分楽しい。それに加えて、上司役の平田満さんが桐山さんに告げる“ゲキカラドウ”は毎回感心するポイントになっていてヒューマンドラマという要素もある。1回で“3度おいしいドラマ”になっている」と評価を語る。
テレビ東京の松本拓プロデビューサーのオリジナル企画のドラマ。松本氏は「社内の企画募集締め切りの日の朝、ワイドショーの激辛料理特集を見ていて“これだ”と思いました。構想はわずか1日ですが、直感は当たったと確信しました」と手応えを感じている。「激辛の料理の赤はとても絵ヂカラがあって目を引きますし、何より、桐山さんが汗をかきながらおいしそうにさわやかに食べてくださっているので、皆さんの食欲を刺激しているという反響をたくさんいただいています」と話す。
注目されるのは、元祖飯テロドラマ「孤独のグルメ」のようなシリーズ化。桐山は制作発表段階でのコメントで」僕はこのドラマがシリーズとして続いて欲しい思いがある」としていた。「ゲキカラドウ」がまだまだ続く期待が高まる。(記者コラム)