桐山照史主演「ゲキカラドウ」 シリーズ化に期待の声

2021年03月23日 09:30

芸能

桐山照史主演「ゲキカラドウ」 シリーズ化に期待の声
ジャニーズWESTの桐山照史主演「ゲキカラドウ」のワンシーン(C)「ゲキカラドウ」製作委員会 Photo By 提供写真
 ジャニーズWESTの桐山照史(31)が主演するテレビ東京「ゲキカラドウ」(水曜深夜0・12)に続編を望む多数の声が視聴者から上がっている。
 飲料メーカー東京支社の営業促進室に異動した主人公が世の中の“辛さ”に直面しながらも、激辛の料理を食べながら教訓「ゲキカラドウ」を胸に道を切り開いていく物語。24日の最終話には芸能界の「激辛女王」と呼ばれる歌手の鈴木亜美(39)も店員役で登場することでも話題だ。

 汗をふきながら激辛の料理を食べ、店を出て風に当たった時「仕上がった~」とつぶやく桐山の姿が気持ちよさそうで、お茶の間にも爽快感が伝わる上に、「ゲキカラドウ」を噛みしめながら前に進むストーリーにもさわかやさを感じてスカッとするドラマになっていて楽しめる。

 視聴者の反応は「桐山クンが汗をふきながら食べるシーンがおいしそう」「食べるシーンのほかに背中を押されるような教訓もあって元気になれる。シリーズ化してほしい」などだ。

 民放ドラマ関係者は「深夜に視聴者の食欲を刺激するテレ東名物“飯テロ”ドラマとして十分楽しい。それに加えて、上司役の平田満さんが桐山さんに告げる“ゲキカラドウ”は毎回感心するポイントになっていてヒューマンドラマという要素もある。1回で“3度おいしいドラマ”になっている」と評価を語る。

 テレビ東京の松本拓プロデビューサーのオリジナル企画のドラマ。松本氏は「社内の企画募集締め切りの日の朝、ワイドショーの激辛料理特集を見ていて“これだ”と思いました。構想はわずか1日ですが、直感は当たったと確信しました」と手応えを感じている。「激辛の料理の赤はとても絵ヂカラがあって目を引きますし、何より、桐山さんが汗をかきながらおいしそうにさわやかに食べてくださっているので、皆さんの食欲を刺激しているという反響をたくさんいただいています」と話す。

 注目されるのは、元祖飯テロドラマ「孤独のグルメ」のようなシリーズ化。桐山は制作発表段階でのコメントで」僕はこのドラマがシリーズとして続いて欲しい思いがある」としていた。「ゲキカラドウ」がまだまだ続く期待が高まる。(記者コラム)
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