中丸雄一が語った「KAT―TUN」解散危機 亀梨が「こんなんじゃやってけんわ!抜ける!」と…
2021年03月23日 18:07
芸能
そこから前回、中丸が同番組に出演した2017年の話に展開。当時、番組の中でともに焼き肉好きであることで意気投合し、黒柳が「今度食べにいく?おごってあげる」と中丸を誘ったことから上田、亀梨も含めて焼き肉を食べに行ったという。当時、グループは「充電期間」という名の活動休止中。3人が一堂に会する機会もなかなかなかった。「そういった意味でも他の2人もメチャクチャ喜んでたし、いい機会にさせていただきましたね」と中丸。テレビの黎明期などについて黒柳から貴重な話を聞けたそうで「最高でした。最高というか、そんな話まず聞けないじゃないですか」と改めて感謝した。
また、デビュー前の「KAT―TUN」はケンカが多かったとし、当時17歳ぐらいだった亀梨が「もうオレこんなんじゃKAT―TUNやってけんわ!抜ける!」と言って当時のジャニーズ事務所社長で2019年7月に亡くなったジャニー喜多川さん(享年87)のもとへ直談判に向かうという危機があったことも明かした。中丸によると、「KinKi Kids」堂本光一(42)の主演舞台「SHOCK」に参加させてもらい、デビュー前にも関わらずグループとして2曲披露させてもらえる機会があったにも関わらず、中丸が自身で管理していたマイクを忘れるという痛恨のミス。舞台袖に用意してあったはずのマイクがなく、そのまま手ぶらで舞台に上がることになってしまったという。
その際、そばにいた上田は気づいていなかったが、逆側にいた亀梨は中丸のマイクがないことに気づいていたそうで、中丸のパートになってもマイクがなく歌えなかったことにより、楽屋に戻ってから言い合いに。「あれは臨機応変に近くにいる上田がフォローしろ」という亀梨に、上田が「いや、そんなん気づいてないから知らんわ。気づいたんならお前がやれ」と言い返したことから2人が取っ組み合いのケンカになり、そのまま亀梨が「いいわ、オレやめる!」とジャニーさんのもとに向かったのだという。
だが、ジャニーさんは亀梨に「グループのこととか仕事のことでそこまで本気になってケンカになるのは素晴らしいことだ」として「上田も呼んでくれ」と指示。上田と亀梨は強制的に仲直りの握手をさせられたそうで、中丸は「一応丸く収まったっていう…」とその時を苦笑い交じりで回想。「危なかったですね」と話していた。