金子恵美氏 元嘉風長女のやむにやまれぬ決断に…「あまりにも悲しい」

2021年03月23日 22:48

芸能

金子恵美氏 元嘉風長女のやむにやまれぬ決断に…「あまりにも悲しい」
金子恵美氏 Photo By 提供写真
 元衆院議員の金子恵美氏(43)が23日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に出演し、大相撲の中村親方(元関脇・嘉風)の妻で、11歳の長女への暴行容疑で逮捕された大西愛容疑者(42)の事件について言及。長女の決断に対して声を詰まらせる場面があった。
 大西容疑者の逮捕容疑は昨年6月、東京都世田谷区の自宅マンションで、当時同居していた小学5年の長女に暴行を加えた疑い。長女が被害の様子をスマートフォンのカメラで撮影し、大西容疑者が虫刺されの薬を長女の目にこすりつけようとする様子も写っていた。

 MCの垣花正アナウンサー(49)から「お子さんを持つお母さんとしていかがですか?」と話を振られた金子氏。それに対し「この音声を聞きましたが…自分がおなかを痛めて産んだ子に、こんな声を上げさせてしまうところまでいってしまうのは私は考えられません」と声を詰まらせた。

 続けて「お子さんが身の危険を感じて、やむにやまれずとはいえ、自分の親の動画を撮って、それが客観的な証拠となって逮捕に至るっていうことが、あまりにも悲しい」と、事件発覚までの経緯に対し、やるせなさを感じた金子氏。さらに「お嬢さんは身の危険を感じるほどの極限状態だったとは思うんだけど、この後の人生の中で、危害を与えられた心の傷と、自分のやってしまったことで、一生トラウマになるんじゃないかと思うと、本当にケアしてあげないといけないと思いますね」と、長女に対し深い思いやりを見せた。

 番組アシスタントを務める大島由香里(37)は「(長女の行動が)人生の中での大きな英断だったって、後々思えるようになってほしいなって思います」と吐露。子を持つ親として、心の傷とならないことを願っていた。
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