歌手の森山直太朗(44)が23日放送のTBS「マツコの知らない世界SP」(後9・00)に出演。人生のターニングポイントとなった一曲を明かした。
「女性の歌声を25年間分析し続ける歌声ソムリエ」として登場。母・森山良子、姉・奈歩ら音楽一家に生まれ、小さい頃は「母と姉と川の字になって寝るんですけど、goodnight~(と輪唱し)、everybody~と歌って、しゃきっと決まると、はい寝ましょう~って」と森山家ならではのエピソードを披露。また、当時は年間120本ほどコンサートをこなしていた母の帰宅を待ちわび、どんなに遅くなっても飛び起きていたという。「夜うまく眠れないような感じだった。ずっと興奮してて入眠に障害があるというか。今も若干残っている」と明かした。
そんな直太朗が12歳のころ、自宅にあらゆる歌手がやってきては宴に興じる姿を「部屋のはじっこで姉と2人で見ていた」中、白鳥英美子が歌う「IN MY LIFE」に衝撃を受けたという。「とにかく歌声が衝撃的で、ぱっと歌い出すとみんなが静まりかえる。これを機に眠れるようになったりして、僕にとってのターニングポイントだった」と振り返った。