佐藤健 るろ剣とともに成長した10年「この役、この作品と出会わなかったら今の僕はいません」
2021年03月24日 22:20
芸能
1作目の「るろうに剣心」は11年に撮影、12年に公開。10年がかりで計5作を世に送り出す大きなプロジェクトとなった。1作目の当時について「抜てきだったと思う。これだけのプロジェクトを僕でやるのはギャンブルだったと思う。ターニングポイントだった」と振り返り、「22歳の時にこの役、この作品と出会わなかったら、今の僕はいません。大友組で思い切りやらせてもらった。剣心を背負ってほかの仕事をしてきて、間違いなく代表作になった」と強い思い入れを語った。
シリーズ完結については「肩の荷が下りた気持ちも、寂しい気持ちもある」と話し、今後は「この役以上、この作品以上のものをつくっていかなければならない。ライバルのような気持ちもある」と、剣心を超える作品を作ることを誓った。
今月16日に、所属事務所「アミューズ」を今月末で退社し、新事務所に移籍することを発表。これについては語らなかった。