野口聡一さん、無重力空間に浮かぶ聖火トーチ披露 陣内智則驚き「うわ、浮いてる!」

2021年03月25日 20:35

芸能

野口聡一さん、無重力空間に浮かぶ聖火トーチ披露 陣内智則驚き「うわ、浮いてる!」
野口聡一さん Photo By スポニチ
 宇宙飛行士の野口聡一さん(55)が25日、NHK総合の特番「聖火リレースタート みんなでつなぐ東京2020へ」(後7・30)に、滞在中の国際宇宙ステーションから中継で生出演した。
 昨年11月、新型宇宙船「クルードラゴン」で地球を旅立ち、現在はISSでさまざまな船外活動を遂行中。昨年大みそかの紅白歌合戦でも、宇宙からのメッセージを届けていた。

 宇宙飛行士・星出彰彦さん(52)とともに、五輪聖火リレーの「スペースアンバサダー」を務める野口さんはこの日、日本実験棟「きぼう」から、地球と約5秒のタイムラグもありながら生中継に参加した。船内は世界各国の国旗や、「TOKYO 2020」と書かれた横断幕も飾られ、五輪モードに。「この国際宇宙ステーションには実は…ジャーン!トーチを持って来てあります」と、聖火リレーのトーチを披露した。「今回の聖火リレー、もちろん日本全体、そして世界全体、さらに宇宙までみんながつながるイベントということで、日本実験棟『きぼう』でも、聖火リレーのつなぎ、絆をしっかりお届けしたい」と話した。無重力空間に浮かぶトーチに、スタジオゲストのお笑いタレント陣内智則(47)は「うわ、浮いてる!」と驚いていた。

 番組で野口さんは、聖火ランナーを務める人たちとリモートでつながり、みんなでヨーヨーをする“ヨーヨーリレー”を披露した。「聖火ランナーの皆さん、このトーチに皆さんの思いを込めて、日本中をつなぐ、世界をつなぐ、そして宇宙も巻き込んで、そのゴールが、後ろに見えている『TOKYO 2020』だと思います。オリンピックとパラリンピック、今年の大会の成功をこの宇宙ステーションからお祈りします。皆さん、頑張りましょう!」と元気に呼びかけていた。
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