ハライチ、幻の“トリオ時代” 発案者が語る澤部と岩井の絆「この2人の中には入れないなと思って」
2021年03月26日 23:03
芸能
澤部は、高校時代を「暗黒時代」と振り返り、1000本ノックの如く友人たちからイジられ続けたという。そして不登校気味になり、ずっと昔を思い出すかのように中学時代のジャージを着ていた。対して、岩井はスポーツ万能で勉強もできたため「1軍のグループにいましたし、めちゃくちゃ楽しかったんですけど、面白くはないなって。やっぱり澤部と話してるときが1番楽しくて。ツッコミ気質のヤツって中々いないんですよね」。それぞれが、お互いを求めていた。
ここで、ハライチ誕生のきっかけを作った同級生がVTR出演し、当時のことを振り返る。「例えば3人で歩いていても、いつのまにか2人(岩井と澤部が)が隣同士になっていて。幼稚園からの絆があるので、この2人の中には入れないなと思って。トリオでやるよりも、この2人でやった方がお笑いとしてはいいんじゃないかと思い、私は抜けました」と話すと、2人も感慨深げにうなずいていた。
岩井も「止めるわけにもいかなかったので。でも、澤部とならできるなと思って。一緒に将来も楽しく仕事できるならいいなって。最悪お笑いじゃなくても、仲のいい友達と一緒に仕事できれば1番いいなと思ってましたね」といい、澤部も「なんだか絆がすごかったですね。高校を卒業するときは自然と『2人でやろう』ってなってました」と懐かしんでいた。