ハロプロ「ひなフェス」2日間で2万人動員!一夜限りの“シャッフルユニット”も
2021年03月28日 21:00
芸能
また、ライブの模様は生中継され全国へ届けられた。
2日間4公演にわたるひなフェスは、つばきファクトリー&BEYOOOOONDS、Juice=Juice、アンジュルム、モーニング娘。’21と、公演ごとに異なるグループをクローズアップしたプレミアム公演。
BEYOOOOONDSは3日にリリースしたばかりの最新シングルから「激辛LOVE」などを披露。コミカルな振り付けで会場に笑顔を生み出しながらも勢い全開のパフォーマンスで会場の熱量をあげていく。
メンバーの山崎夢羽と前田こころも高校卒業を報告。全国の卒業生への応援も兼ねて「ビタミンME」ではポンポンを手にステージを跳ね回った。
つばきファクトリーは、情熱的なパフォーマンスとさわやかなコーラスワークで会場を魅了。5月26日に発売する新作アルバム「2nd STEP」に収録される「恋のUFOキャッチャー」「My Dariling ~Do you love me?~」のパフォーマンスを初披露した。
ライブ中盤では、ひなフェス恒例のシャッフルユニットコーナーも開催。事前抽選で選ばれたメンバーによる今回限りのソロ、デュオ、トリオが公演ごとに披露された。
「つばきファクトリー&BEYOOOOONDS」の公演では「女が目立って なぜイケナイ」を江口紗耶が、「タンタンターン」を牧野真莉愛・川名凜・工藤由愛の3人が、「次の角を曲がれ」を西田汐里と山崎夢羽が担当。
「Juice=Juice」の公演では「Take off is now!」を松永里愛・秋山眞緒・前田こころが、「JUICY HE@RT」を段原瑠々と小野瑞歩が、「Give me 愛」は浅倉樹々が歌い上げた。
「アンジュルム」公演では「Fantasyが始まる」を佐々木莉佳子が、「夢幻クライマックス」を笠原桃奈と小野田紗栞が、「ちょこっとLOVE」を加賀楓・横山玲奈・山崎愛生の3人で披露し盛り上げた。
「モーニング娘。’21」公演は「THE 美学」を小田さくらと為永幸音が、「晴れ 雨 のち スキ」を羽賀朱音・一岡伶奈・島倉りかが、「春 ビューティフル エブリディ」は譜久村聖が堂々のソロで演じた。
ハロプロとモーニング娘。’21のリーダー、譜久村聖は「昨年末のカウントダウンコンサート以来にハロー!プロジェクト全体で集まってのライブになりましたが、とても楽しかったです」と話した。
昨年のひなフェスが無観客開催だったことに触れ「つばきファクトリーとBEYOOOOONDSにとっては今回初めてお客さんを入れてのプレミアム公演。メンバーからの熱気や気合も伝わってきましたし、新体制になったグループのやる気も伝わってきて、すごくひなフェス全体が熱いコンサートになりました」とコメント。
いまだ世界がコロナ禍に苦しむ中「来年はSATOYAMA&SATOUMIイベントと一緒にまた開催できることを願っています」と思いを語った。
ハロー!プロジェクトは今後、各種リリースやコンサートを予定している。3月31日にはモーニング娘。’21の16枚目のオリジナルアルバム「16th~That’s JPOP~』が発売。あわせて、ハロー!プロジェクトの春コンサートツアー「Hello! Project2021 春『花鳥風月』」も5月30日まで開催中。詳細はハロー!プロジェクトのオフィシャルサイトにて。