TOKIO長瀬　脱退前最後の「鉄腕！DASH！！」出演　リーダー城島の“贈る言葉”に感慨深げ

　今月いっぱいでジャニーズ事務所を退所しTOKIOを脱退する長瀬智也（42）が28日放送の日本テレビ「ザ！鉄腕！DASH!!3時間SP」（後7・00）に出演した。退所前に同番組に出演するのは最後。リーダー・城島茂（50）から贈られた言葉に表情を引き締めた。 　1995年11月のスタート以来、約25年間、様々な実験チャレンジに挑んできた。農業に挑戦する「DASH村」、無人島を開拓する「DASH島」などアイドルが本気で農業や土木業に向き合う姿も話題を呼び、「鉄腕！DASH!!」は彼らの看板番組となった。

　TOKIOとして、メンバー4人そろっての同番組ロケは最後。長瀬は今回「3000歩でTOKIO全員集合できるか？」の企画に参加した。その中で過去、沖縄・与那国島で行ったロケが印象深かったと口にし、「牛の群れの中に俺が入っていってね。牛が猛ダッシュで逃げていくっていう。そんなこともあったね」と、懐かしそうに話した。

　長瀬は東京・晴海でメンバーと対面した。城島はロケ前、それぞれに「指示書」を渡しており、それをつなげて縦読みすると「ごおるはまだ（ゴールはまだ）」。粋な言葉に加え、城島は「いま伝えたい想い」を記した手紙を読み上げた。

　「今回、この春をもってまた新たなTOKIOもスタートします。それぞれの26年の歴史、思いを胸に、また新たな旅立ちに励んでいきましょう。これからもよろしくお願いします」。リーダーの言葉に長瀬はうなずきながら感慨深げな表情を浮かべていた。