次期朝ドラ「おかえりモネ」に塚本晋也&平山祐介「とても気合が入りました」「この上ない喜び」
2021年03月29日 08:15
芸能
![次期朝ドラ「おかえりモネ」に塚本晋也&平山祐介「とても気合が入りました」「この上ない喜び」](/entertainment/news/2021/03/29/jpeg/20210328s00041000620000p_view.jpg)
塚本が演じるのは、登米のジャズ喫茶のマスター・田中知久役。趣味はカメラ、愛称は「トムさん」。百音が働く森林組合に隣接する診療所に通い始め、百音と出会う。以前は東京の音楽業界におり、実は百音にとって非常に縁のある人物だが、百音はそのことを知らない。
中山が演じるのは、サヤカ(夏木マリ)が開設した登米の診療所の医師・中村信弘役。菅波(坂口健太郎)の研修医時代の指導医。菅波と同じく、1週おきに東京から診療所へやってくる。明るく豪快な性格で、何かと考え込みがちな菅波をやや強引に導くことも。地域医療の発展を目指し、精力的に活動している。
▼塚本晋也(2018年前期「半分、青い。」以来の朝ドラ出演)朝ドラでは、いつも魅力的な役を頂いています。今回も、安達先生の脚本を読ませていただき、とても気合が入りました。僕が演じるトムさんは、人や自然を撮影するためカメラを手に出掛けていく活動的な人物である反面、人生に対して消極的になってしまうこともある人物です。普段は自分の中に見覚えがある役を頂くことが多いのですが、このトムさんという役は自分の中に見覚えがなかった。だからこそ、今まで歩んでこなかった人生をこの役で追体験できると思っています。自分の中にないと思っていたけれど、実はあったかもしれない部分を引きずり出して演じました。短い期間ではありましたが、清原さんをはじめ皆さんとの共演はとても楽しく、エキサイティングでした。
▼平山祐介(朝ドラ初出演)「なっちゃんの写真館」とか「澪つくし」とか好きだったなぁ。長きにわたり名作を生み出し続ける朝ドラへの初出演!この上ない喜びであります。物語の内容から、震災3年後の2014年に東北を旅した時に現地で見聞きしたことが思い出され、少し涙ぐんだり、激しく元気づけられたり。人たらし風な中村医師。モネちゃんや菅波先生に、ちょっとだけ先のヒントや道標を気付かれないように、そーっと投げかけてあげられたら、うれしいです。