加藤浩次「スーパーサッカー」最終回で感謝の思い「使ってくれなかったら今の僕なんか全然ない」
2021年03月29日 11:37
芸能
「この番組を通してW杯は日韓W杯、ドイツW杯、ブラジルW杯、さらにはユーロ、コンフェデ、いろいろな海外の大会も行かせていただきました」。スタッフとは朝まで飲んで議論を交わしたこともあったとし、「感慨深いところはあるんですけれども、そこには全員のスタッフのサッカー愛と言うのが本当に詰まっていたと思う番組なんで、28年間続くことができたんじゃないかと思っています」と総括した。
自身は「『スーパーサッカー』やる前は『めちゃイケ』で暴れん坊だったんで、初めてMCやらせてもらったんですよ」とし、「スーパーサッカー」から、『がっちりマンデー!!』、日テレの
「スッキリ」へとMCの仕事がつながったとし、「『スーパーサッカー』のスタッフが使ってくれなかったら今の僕なんか全然ないんですよ。本当にそういう意味で感謝しております」と話した。最後には「『スーパーサッカー』を28年間見ていただいて、ありがとうございました。サッカーは終わりません。みんなで応援しましょう!」と締めくくった。
番組にはゲストとして出演回数82回で第1位の横浜FCの元日本代表MF中村俊輔(42)も登場。横浜FCの元日本代表FW三浦知良(54)、Jリーグの村井満チェアマンや、日本サッカー協会の田嶋幸三会長からはメッセージも寄せられた。また、加藤はJリーグの優勝予想については「きょうで『スーパーサッカー』終わりますから、ただのコンササポになりますから。出身地ですからね」と札幌を予想した。日本代表については「僕今51歳ですけど、生きてるうちに日本がW杯でベスト8、ベスト4にいったというのは絶対に見たいと思っているんで、その気持ちも大事なところですよね」と期待を込めた。
同番組は1993年10月からTBS「スーパーサッカー Jリーグエクスプレス」(土曜深夜0時)としてスタート。その後、放送枠、放送局を変更しながらも、27年半、4万6514分、続いてきた長寿番組。加藤は2001年10月からメインMCを務めていた。