長瀬智也、事務所退所「TOKIOカケル」で“最後のあいさつ” 感謝の笑顔、記念撮影締め
2021年04月01日 05:30
芸能
この日の放送は3月24日に収録されたもので、これで4人のメンバーがそろうのは“見納め”。長瀬は「みんなで楽しくモノを作っている時間で、いつまでも皆と一緒に楽しくやりたいなと思っていたんですけど」とメンバーとの時間を振り返り、その上で「TOKIOもTOKIOカケルも続きますので」と改めて報告。続いて、セットがリニューアルしたことに触れると「1人分のギャラがなくなった途端、急に!」とちゃめっ気たっぷりに突っ込んだ。国分太一(46)が「確かに派手になったね」と受け、松岡昌宏(44)が「長瀬が抜けたからできる!この人だったらできない!」とリーダーの城島茂(50)をちゃかすなど、最後までTOKIOらしい和気あいあいとした雰囲気となった。
長瀬は「TOKIOというグループだからこそ、こういう力の抜けたトークとか世界観に浸れたんじゃないかな」としみじみ。「僕もこれからテレビの前で番組を見たい。ありがとうございました!」とファンや視聴者に感謝の思いを届けた。番組のラストは「最後の4人での記念撮影」で締めくくった。
周囲によると、今月以降は芸能事務所などに所属せず、音楽や映像などの創作活動をメインに取り組む意向を示している。知人の一人は「少なくとも1、2年は表舞台に出てこないのでは」との見方を示した。
《国分「イズムは変わらない」》国分は番組終了後にツイッターを更新。「僕らは各々(おのおの)の道を歩き始めます。94年から始まったあの時のように歩む道が変わってもイズムは変わらない」などと投稿。「歩いていればまたどこかで偶然会えるかもね。その時は自分らが作った歌を唄おう!僕らが歩んだ証を唄おう」と呼び掛けた。
《TBS社長「もう一回出て」》31日に開かれたTBSの定例社長会見で、佐々木卓社長が長瀬に「新しいジャンルに出ていかれることは大変素晴らしいこと。僕らも楽しみにしている」とエールを送った。長瀬は先月26日に放送終了した「俺の家の話」をはじめ、2000年の「池袋ウエストゲートパーク」など同局の連続ドラマ9本に主演。大きく貢献してきた人物だけに、佐々木社長は「正直言いますと“やめないで、もう一回出て”と思う」と胸の内を明かした。