前田吟「映画では山田洋次監督、テレビでは橋田先生が恩人」

2021年04月06日 05:30

芸能

前田吟「映画では山田洋次監督、テレビでは橋田先生が恩人」
CD「渡鬼音頭」完成記者発表会を行うTBSドラマ「渡る世間は鬼ばかり」のレギュラーメンバーと橋田寿賀子さん(前列右から3人目)2003年12月09日撮影 Photo By スポニチ
 【橋田寿賀子さん死去 】 「おしん」「春日局」「渡る世間は鬼ばかり」などテレビ史に燦然(さんぜん)と輝く名ドラマを数多く手掛けた脚本家で劇作家の橋田寿賀子(はしだ・すがこ、本名・岩崎寿賀子=いわさき・すがこ)さんが4日午前9時13分、急性リンパ腫のため静岡県熱海市の病院で死去した。95歳。
▼藤田朋子(「渡鬼」岡倉家五女・長子役)突然のことすぎて言葉が見つかりません。毎年、お誕生日に笑顔でごあいさつさせていただいてましたが、去年はお目にかかれず今年は5月にお会いできるかなと心待ちにしていました。病気のことも存じ上げずにいました。信じられません。先生、またお会いしたかったです。

 ▼前田吟(「渡鬼」で長山藍子扮する岡倉家長女・弥生の夫役)映画では山田洋次監督、テレビでは橋田先生が恩人。橋田さんのスタッフから「先生が脚本を書いている最中なので完成したら7月に撮影をお願いします」と電話があり、出るつもりにしていましたが…驚いています。

 ▼角野卓造(「渡鬼」でピン子が演じた岡倉家次女・五月の夫で中華料理店「幸楽」店主役)もう橋田先生の台本で演じることができないと思うと、今まで当たり前に書いていただいていたことがどれだけありがたく幸せだったことか。悲しくてなりません。
【楽天】オススメアイテム
`; idoc.open(); idoc.write(innerHTML); idoc.close(); });