モデルの佐藤弥生 ステージ0乳がんも左胸の全摘手術告白「問題無く術後は良好です」

2021年04月07日 14:31

芸能

モデルの佐藤弥生 ステージ0乳がんも左胸の全摘手術告白「問題無く術後は良好です」
佐藤弥生公式インスタグラム(@yayoyayo_s)より
 モデルの佐藤弥生(43)が6日、自身のブログとインスタグラムで、2月に乳がんのため、左胸の全摘手術を受けたことを明かした。
 佐藤は昨年5月から11カ月ぶりの投稿で「ご無沙汰してます」の書き出しで、「ご報告が沢山あります まずは髪の毛切りました!!思いきってショートにしました この髪型とっても気に入ってます」としつつ「今年の2月に乳がんの手術を受けました」と報告した。

 さらに「ステージ0非浸潤癌で左胸を全摘しました 手術から3週間後に出た病理検査の結果で転移がみられない事が分かり、問題無く術後は良好です」と順調に回復していることも明かした。

 「癌というと抗がん剤治療や放射線治療が一般的に知られていますが 私は抗がん剤治療、放射線治療、ホルモン治療などの治療はやっていません」と説明。「病院は今は1ヶ月に1度診察に行っています 次回からは3ヶ月に1度の診察で良いと言われましたが、なんせ初めてだらけの事なので一応1ヶ月後に予約しました」と続けた。

 「左胸を全摘した後遺症で、術後は左腕が肩までしか上がらなくなりました 2月、3月とセルフリハビリを頑張った結果、今では手は真上まで上がる様になりました!!現在は生活に支障は無く、気を付ける事は重い物は持たない位です。行動や運動の制限は無く毎日ストレッチやヨガ、セルフマッサージをして美味しい物をいっぱい食べてます!なので、車の運転も普通にしており運動も出来ます!! 今はお胸の再建を考えている所です(乳がんの切除により失われた乳房を元と同じ様にする手術)」と経過を報告した。

 「今回この乳がんの事は、公表するかしないかでとても悩みました」とも。「実際、外見では洋服を着ていたらほぼほぼ分からないですし、最近は下着も良い物が沢山出ていると聞きます」しながらも「ですが自分が癌になってみて、色々な方のブログやSNSなどでとても良い情報を沢山得られました 本当に助かったので、私の経験がいつか誰かの役に立てたらと、公表することを決めました」と公表した経緯も告白。「皆さんも年に1度の検診は必ず受けましょうね」と呼びかけ、「今後は乳がんサバイバーとして、日々の事、乳がんの事、ファッション、美容や食など沢山upして行きたいと思ってます 今後共どうぞ宜しくお願いします」と締めくくった。

 佐藤は10代からモデル活動をスタートし、これまで「non-no」や「MORE」といった多くのファッション誌で活躍。雑誌「VERY」で“エレカ様”で注目を浴び、現在は雑誌「STORY」のレギュラーモデルを務めている。
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