永野芽郁が主演 小説「そして、バトンは渡された」映画化「愛の種類を知って人とのつながりは強くなる」
2021年04月08日 04:00
芸能
実は原作を読んでいた母親から「実写化したら芽郁に演じてほしい」と言われていた。そこに出演オファーが届き、母親や自身のためにも絶対にやりたいと快諾。すでに撮影は終了。「血のつながりのない親子でも愛の深さを持てることや、感じたことのない愛の種類や温かさを知って、人とのつながりは強くなることに気づかされた」と語った。
優子の義理の父親で、料理上手な森宮さんを演じるのが田中。「優子ちゃんとは素敵な距離感になれたらいいなと思って演じました」と振り返った。永野は「撮影中もとても優しい方で、ずっと頼りにしてました」と本物の親子のような関係が築けたと明かした。
石原は、夫を何度も取り換えて自由奔放に生きるシングルマザーの梨花。母親役は初めてで「私の周りにもお友達の子供も多い。気負わずに演じることができたと思います」と語る。
物語の後半で森宮親子と梨花の人生が交差し、涙なしでは見られない展開に。永野、田中、石原の3人がこの秋、号泣必至の感動を届ける。
▽「そして、バトンは渡された」あらすじ 女子高生・優子は大人の都合に振り回され4度も名字が変わりながらも、愛情いっぱいに育てられ幸せに過ごしていた。夫を何度も換え自由奔放に生きる女性・梨花は、泣き虫な娘と一緒に暮らしていたが、突然娘を残して姿を消してしまう。そんな優子と梨花の人生が、ある日つながる。