二階堂ふみ 動物好きの素顔 7匹と同居し保護犬の世話も「信頼関係を築いていくのも凄く楽しくて」

2021年04月09日 14:37

芸能

二階堂ふみ 動物好きの素顔 7匹と同居し保護犬の世話も「信頼関係を築いていくのも凄く楽しくて」
二階堂ふみ Photo By スポニチ
 女優の二階堂ふみ(26)が9日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。大の動物好きの一面を明かした。
 昨年はNHKの連続テレビ小説「エール」で主人公の作曲家・古山裕一(窪田正孝)の妻・音役を務め、大みそかの「第71回紅白歌合戦」では司会にも挑戦し、大忙しだった二階堂。素顔は「動物、大好きです」と現在は7匹の動物と暮らしていることを明かした。

 動物は犬が2匹、ネコが2匹、フェレットが1匹、一時預かりの保護犬が2匹。現在12歳と言う1匹の犬は7歳で保護犬としてやってきたとし、「最初は人のことがあまり好きな感じじゃなかったんですけど、トラウマもあったみたい。今はお散歩も大好きですし、甘えるのも大好きですし、すごい元気になりました」と目を細めた。ネコについては「とっても人懐こくて、2匹とも。お客様が来たりとかしてもふつうはネコちゃんてなかなか触らせてくれなかったりとかするって聞いてたんですけど、2人ともゲストの方のお膝にまでのって。構ってちゃんです」。フェレットは2匹いたが、1匹が昨年9月に亡くなった。「1年半くらい介護をしていて。そこからいろんなことを学ばせていただいて」とし、もう1匹は「今も元気に、ワンちゃんとネコちゃんと戦いながら」と笑顔で話した。

 保護犬2匹は山口県周南市から来た野犬だったとし、「保護して一時預かりにさせていただいて。まだまだ全然人に慣れていなくて。やっぱり山で生まれ育った子たちなんで。最初は触ることもできなくて」。1匹は「一週間くらいしてやっと触らせてくれて、その時に体をふいたりとか、爪を切ったりとか、それでどんどん大丈夫だよと」と気を使いながらの日々だったとし、「日々一進一退と言うか、ちょっとでも大きな物音を立てちゃったりすると、また3日間くらい触れない、みたいなことの繰り返しです」と苦労を明かした。

 保護犬については最終的には「家族を見つけてあげて。終生の」と1匹は既に家族が見つかったと説明。司会の黒柳徹子(87)から「大変ね」と言われると「小犬の頃から成長を見守っていくのもすごく楽しいですし、学べることもたくさんあると思うんですけれども、山で生まれ育った子たちがどんどん人と対話をしているような、信頼関係を築いていくのも凄く楽しくて」と喜びを語った。

 昨年9月に亡くなったフェレットを飼い始めたことから動物との暮らしが始まり、「そこから保護犬の子が来たりして。動物福祉のこととかファッションにおける動物の犠牲であったりとかも同時に知っていくと、自分の中で考えもしなかったようなことがあったりして、凄くたくさんのことを学ばせていただいたので、彼らに自分が出来る事で、恩返し出来たらなというのもあって」と思いを明かした。ドラマの撮影中など、二階堂が忙しいときには近くに住んでいる父が面倒を見てくれているとした。 
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