片岡愛之助が第1走者「心を一つにしていい形で向かえれば」大阪聖火リレー 異例の形式でスタート
2021年04月13日 14:00
芸能
無観客開催については「いいこと。(第4波で)大阪も大変なことになっている。いい形で成功させたいじゃないですか?」と前向きに捉え、代表を内定させた競泳の池江璃花子(20)やゴルフのマスターズで優勝した松山英樹(29)の名前を挙げ、「前向きなパワーをいただけている。心を一つにしていい形でオリンピック・パラリンピックに向かえれば」と訴えた。
女性5人組「Little Glee Monster(リトル・グリー・モンスター)」のかれん(22)は門真市で走る予定だったが、「参加できて達成感がありました」と満足げ。同公園は「イベントでもきた、思い入れのある場所」と振り返り、「普段は歌でエールを送っているが、今回は聖火ランナーとしてたくさんのエールを送れたらいい」と語った。
お笑いコンビ「ハイヒール」リンゴ(59)は「トーチキスをして次の人が走り始めたとき、感動した。世界の祭典に参加できているんだと感じた」と聖火を引き継げた瞬間の興奮を物語った。また、同公園での無観客開催について、「今後も大阪モデルでやれればいい。人口密集地を走る地域もある」と7月まで全国を巡る聖火リレーのコロナ禍でのあり方を提言した。
お笑い芸人・森脇健児(54)は走行後の会見中、感極まって言葉に詰まった。中学高校時代、取り組んだ陸上競技。「箸にも棒にもかからない選手でしたから、五輪に関われた喜びしかなかった」と選出への感謝を述べた。