東宝 映画「鬼滅」効果で純利益146億円

2021年04月14日 05:30

芸能

 東宝が13日発表した2021年2月期連結決算は、純利益が前期比59・9%減の146億円だった。新型コロナウイルス感染症の流行を受けて減益となったが、アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の記録的ヒットに加え、不動産事業も下支えして黒字を確保した。
 鬼滅の刃の興行収入は3月末時点で約391億円と、歴代1位の記録を更新している。売上高に当たる営業収入は27・0%減の1919億円だった。
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