ケンコバ、バラエティー番組が終了する“2つの理由”「ハッピーエンドはないねんな」

2021年04月15日 16:53

芸能

ケンコバ、バラエティー番組が終了する“2つの理由”「ハッピーエンドはないねんな」
お笑いタレントのケンドーコバヤシ Photo By スポニチ
 お笑いタレントのケンドーコバヤシ(48)が14日放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす!」(月~木曜後10・00)に出演。バラエティー番組が終了する理由について語り、哀愁を誘う場面があった。
 リスナーから「みなさんの芸能人生で、1番長いレギュラー番組を教えて下さい」という投稿が届くと、ケンドーは「『にけつッ!!』(08年放送開始)なんて10年やってるからね。あれは制作費が極端に安いからやな。最初はロケとか企画やってたけど、結局2ショットトークに落ち着いた」と視聴者の求めるかたちになったという。

 続けて、ケンドーは「誰かも言ってたけど、悲しい世界よね、バラエティーって」とポツリ。「バラエティーが終わるときって、問題起こったか、人気が下がったときやねん。ドラマなんかは盛大な打ち上げで終われるけど、バラエティーは暗く終わるっていうね。『悲しい世界やなぁ』って思って」と話すと、共演者からもため息が。

 「だから、バラエティーにハッピーエンドはないねんな。全ての番組は、悲しみに向けて走ってるのよ」と話すと、お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志(45)は「1つ大きな笑いを取るごとに、カウントダウンは進んでるってことですよね?」と問いかける。ケンドーは「そういうことよ。バッドエンドを知ってるのに、みんな」と自虐しながら笑う。

 田中が「とにかく『走ってるときぐらいは笑顔でいよう』っていうね」と、なんとかポジティブに捉えるも、ケンドーは「なんて悲しい世界なんや!東野(幸治)さんが言ってたんやけど、聞きたくなかったわ!」とこぼしていた。
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