吉村知事 部活自粛要請も、一斉休校には「副作用が強く慎重な判断必要」
2021年04月15日 20:56
芸能
コロナ変異株が猛威を振るう大阪。第3波では10歳未満から10代の感染者が10%程度だったが、現在は約20%にのぼる。学校での集団感染も報告されており、大阪では15日から小・中・高校の部活動休止や大学の部活動自粛を要請。大学にはオンラインでの授業を要請し、戸惑いの声も上がる。吉村氏は「学校で感染が広がると、家庭内で広がる。変異株から子供、家族を守るため」と理解を求めた。
今後、休校についての可能性を問われると、「校内に陽性者が出る前の一斉休校については、慎重に判断しないといけない」と回答。「休校は副作用が強い。子供の精神面や児童虐待などの問題が伴う」として、簡単には踏み切れないことを強調した。