小堺一機 31年半続いたトーク番組 浮上のきっかけは欽ちゃんの“金言”「楽しむことが分かった」
2021年04月16日 14:40
芸能
だが、あるとき、関根勤(67)に堺正章(74)からの伝言として「何であいつ1人でしゃべってんだ、って言ってたよ」と伝えられた。その時に萩本欽一(79)からも「お前は全部1人でしゃべっちゃうから、ピンの仕事来ないよ。『なんとかなんとかなんとかですよね』って言うから、相手が『はい』しか言えないだろ」、「人の話を聞きなさい」と言われていたことを思い出したという。
小堺はそんな萩本の“金言”で「おばさまが3人いてくれて、すごい面白いこと言ってんのに、僕が前の日から考えてきたネタをしゃべっていて。それが頑張っていることだと思ったんだけど、頑張るというのはおばさまたちの話を聞いて、ちゃんと投げることだと分かって」と開眼。「その方が楽なんですよ。一緒にやるから。楽しむことが分かったら、数字が上がってきて。だんだん覚えていただくようになったんです」と振り返った。