東野幸治 立ち位置の変化にしみじみ「自由にしゃべれる番組がどんどん…」
2021年04月17日 12:41
芸能
一方、テレビ東京「主治医が見つかる診療所」(木曜後7・58)でもMCを務める東野。「それはもう、俺、ほぼほぼ台本通りやってるんです、完ぺきに。で、お医者さんも素人やから、お医者さん向けのカンペがあって。で、ゲストはゲスト向けにお医者さんに聞きたい質問のカンペがあって。僕らは司会者側、センターでカンペがあって、3つカンペがある番組なんですよ。俺が自由にしゃべったら、お医者さんも困るし、ゲストも困るから。ほぼほぼ台本どおりやって」と説明。その番組に、お笑いコンビ「ロッチ」がゲスト出演したといい、「ロッチとちゃんと番組で仕事するの久しぶりで、まぁ普通に仕事するじゃないですか、プロとして。その後、すぐに『ちゃちゃ入れマンデー』でロッチ来たんですよ。僕のこと怖がってましたね。『主治医が見つかる診療所』と別人や、言うて。ホンマにめちゃくちゃずーっとしゃべって、自由奔放にしゃってらっしゃるねって」と、ロッチに東西の番組でのギャップを怖がられたことを明かした。
「なんかだんだんと仕事が、自由にしゃべれるテレビ番組と、当たり前のようにスタッフの求めることをやる番組になんとなく分かれてきて。どっちか言うたら、スタッフに求められている仕事の方が多くなってきて」と仕事面の変化を告白。「自由にしゃべれる番組がもうどんどん減ってきて、結果残ったんが『マルコポロリ』と『ちゃちゃ入れマンデー』と、東京では『ドッキリGP』(フジテレビ)のVTR明けぐらいしかなくなってきたんですよ」と語った。