EXIT兼近「お笑いってサーカスだな」と感じるワケ “容姿ネタ”封印の流れには「当然」
2021年04月18日 15:30
芸能
![EXIT兼近「お笑いってサーカスだな」と感じるワケ “容姿ネタ”封印の流れには「当然」](/entertainment/news/2021/04/18/jpeg/20210418s00041000223000p_view.webp)
さらに「お笑いって、サーカスだなと、実際に入ってみて感じた。上の世代の面白い方々って、芸人同士でサーカスしてるんですよ」と持論を展開。「だから、ナイフを投げても当たらないし、空中ブランコで飛んでも取ってくれる。これが行われているのがテレビとかお笑いの世界で。これって危険な行為だから一般のところで行われるとケガするに決まってるんです。当たり前のようにナイフ投げて刺さって、イテー、ケガした!ってやってるから、アホなんですよ、一般の人たちって。でも、芸人の面白い人たちってそれを理解して、危険なものだってある程度分かってるけど、それをあえてやるから面白くなっているというか。そういうショーとして見せていて。俺なんかは空中ブランコで飛んで、掴んでもらえなくて、落としたりしてるんです。そういう芸を見せていただいていたんだなって、入ってみて知りました」と続けた。
「ライセンスとか、免許を取得した人じゃないと、お笑いしちゃいけないとかにして、ボクシングだって、ライセンスがあるから、リングで戦うことが許されているんですよ。言葉の暴力を許してもらえるライセンスを作って、それを持った人がお笑いできれば、リングの中で戦っているのと一緒になるんじゃないかなっていうのは最近、よく考える」とも。「変わらないほしい。お笑いはサーカスなんで、正直、変わらないでほしいって思ってます。見にくる人が楽しむ場所」と力説。これに、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(57)も「我々は、もっとプロフェッショナルにならないといけない」と同調した。