安藤優子氏 「本末転倒」新型コロナの開業医への接種進まない状況に「段取りの悪さ」指摘

2021年04月18日 14:22

芸能

安藤優子氏 「本末転倒」新型コロナの開業医への接種進まない状況に「段取りの悪さ」指摘
ニュースキャスターの安藤優子氏 Photo By スポニチ
 キャスターの安藤優子氏(62)が18日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。接種の遅れが指摘されている新型コロナウイルスのワクチンについて私見を述べた。
 この日、ワクチンの専門家として出演したナビタスクリニック理事長・久住英二医師は「まだ回ってきてないです」と自身はまだワクチンを打っていないと説明。「月中ぐらいには打ってもらえるって話ですけど、いついつまでにって正確な連絡は待っている最中です。病院で入院患者さんをケアしているような病院ですと、比較的多くの医療従事者が打っていますが、開業医にはほとんど回ってきていません。高齢者施設で働いているような方々にも回っていませんので、本当の最初のところがまだまだ進んでいません」とした。

 この話を受け、安藤氏は「遅いのかもしれないですけど、新型コロナにかかる可能性がある医療の最前線にいて、注射も打たなきゃいけないような人がまだワクチン打ってないっていうのは本末転倒だと思う。新型コロナに感染するかもしれない危険性を冒してまで他者に打つってどういうことって、そこら辺が本末転倒だなと思う」と主張した。

 さらに「ワクチン接種の安全性も含めて、もし先生がかかってたら、ワクチン打ちに来た人に感染しちゃうじゃないですか、接触するんだから。そういう意味でも、段取りの悪さみたいなものを感じます」と続けた。
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