日高のり子 あの人気作品が「人生の救い」 出演当時に言われた「常に合格点は出さなきゃ」
2021年04月18日 15:27
芸能
![日高のり子 あの人気作品が「人生の救い」 出演当時に言われた「常に合格点は出さなきゃ」](/entertainment/news/2021/04/18/jpeg/20210418s00041000354000p_view.webp)
中でも「人生の救い」と強調した作品は「タッチ」。漫画家・あだち充氏の代表作で、日高はヒロイン・浅倉南役を演じた。「タッチがなかったら、親に『就職しろ』って言われてたから。歌手もやってたけど『大学卒業する22歳までは今の仕事を認めてあげるけど、それでパッとしなかったら、学校に戻って就職しなさい』って。当時は、短大休学中で。でも、タッチがそのギリギリで来たんですよ」と秘話を明かした。
出演当時は「メンタルの調子が良いとき、悪いときが役に出ちゃって。『波がある』『すごくうまいと思うときもあれば、へたくそなときもある』」と言われたという。「悩んで相談した仲良しの女の子の音響監督がいたんですけど『プロなんだから、常に合格点は出さなきゃ』って言われて。そこから、自分のメンタルだけに頼らないで、いろいろ考えるようになりました」と振り返っていた。