佐藤健、一番苦労した作品はあの人気ドラマ 恩人が証言「心から作るんじゃなくて…」
2021年04月19日 22:59
芸能
佐藤隆太(41)、市原隼人(34)、城田優(35)、中尾明慶(32)といった多くの実力派が揃った作品。石丸氏は「すごく下手というより、周りよりちょっと演技のレベルが低かったんだと思うんです。心から作るんじゃなくて、顔の表情から作ってセリフが出てきていた。でも、身体能力が優れていたので、そういうところは1番うまくて。今の『るろうに剣心』につながっているんじゃないかと思いますけどね」と話す。
そして石丸氏は、当時佐藤から送られた手紙を紹介。「これからもっともっとがんばって いつか石丸さんにほめてもらえるように がんばります」と記されており「あまり『がんばる』という言葉を使わない人だなと思っていたけど、そこには何度も繰り返されていて。佐藤健の原点なのかなと思いましたね」と語った。
当時を振り返って、佐藤は「苦しいというか、一番楽しかった作品でもあるんですね。『どうやったら先輩たちみたいにできるんだろう』ってもがいていたというか。貴重な経験をさせてもらった現場だったと思います」と感慨深げに話した。