【明日4月21日のおちょやん】第98話 灯子と一平の事実を知りふさぎ込む千代、見舞いに現れたのは?

2021年04月20日 13:00

芸能

【明日4月21日のおちょやん】第98話 灯子と一平の事実を知りふさぎ込む千代、見舞いに現れたのは?
連続テレビ小説「おちょやん」第98話。天海家にて。千代と話しをする石田香里(松本妃代)(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の杉咲花(23)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おちょやん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は21日、第98話が放送される。
 灯子と浮気をした一平(成田凌)のことを冷静に見る座長の妻としての千代(杉咲)。一平以上に苦しんでいる灯子の思いを想像し、嫉妬など忘れて本気で心配する千代。みつえに底抜けのアホと言われても、灯子に一平を許してもらうため、三人で会うことにする千代だった。しかし、灯子の家の前で知った事実に言葉を失い、帰路につく。一平は家を出て、千代はふさぎ込む。寛治の制止を無視し、見舞いを届けに現れたのは香里だった。

 朝ドラ通算103作目。タイトルの「おちょやん」は“おちょぼさん”が訛り、茶屋や料亭などで働く小さい女中さんを意味する大阪ことば。女中奉公の8年間がヒロインの原点になっていることの象徴として採用された。TBS日曜劇場「半沢直樹」(2013年)「下町ロケット」(15年)「陸王」、テレビ朝日「家政夫のミタゾノ」などのヒット作を生んだ脚本家の八津弘幸氏(49)が手掛け、朝ドラ初挑戦となるオリジナル作品。明治の末、大阪・南河内の貧しい家に生まれた少女・竹井千代(杉咲)が芝居の世界に魅了されて女優を目指し、のちに「大阪のお母さん」と呼ばれる上方のコメディエンヌになる姿を描く。

 主題歌はシンガー・ソングライターの秦基博(40)が書き下ろした「泣き笑いのエピソード」。語りは落語家の桂吉弥(50)が黒衣(くろご)役(観客からは見えないという約束事の下に舞台上に現れ、芝居の手助けをする人)として務める。

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