石井亮次アナ“地元凱旋”に「泣きました」 毎日放送のアナ試験には2度落選「愛が強すぎた」
2021年04月20日 11:00
芸能
放送初日(3月15日)は自分でもびっくりするくらい緊張しました。2000回近く放送してきたのに、緊張がいつもの5倍くらい。43歳(当時)にもなってこんなに緊張できる場があってうれしかったし、これが故郷に映るありがたさかと思いました。
実は(関西エリアでの放送前に)関西になじむためにはどうすればいいか(共演者の)ナジャ・グランディーバさんたちとラジオで相談していたんですよ。その中で週に1、2回、関西弁で突っ込めばと言われていた。だから番組冒頭で、用意していた映像がなかなか出なかったときに「ここや」と思って「出ぇへんのかい!」と突っ込んだ。前もって言ってやろうと準備していたわけではないんです(笑い)
(最初の週の)5日間が終わってディレクターには「なんでそんなに真面目になったんですか?」と言われました。気付かないうちにちょっと真面目になっていた。
普通は逆でしょ?関西で映るんやから、積極的にボケると自分でも思っていた。なんでやろうと改めて考えてみると、関西では誰も僕のことを知りませんから、ふざけるのではなく「ちゃんとやろう」という意識になったのかな。