阿部寛「テルマエ・ロマエ」でメイク全部却下され「そのままに」 彫りの深さで「負けた」と思った相手は…

2021年04月23日 21:17

芸能

阿部寛「テルマエ・ロマエ」でメイク全部却下され「そのままに」 彫りの深さで「負けた」と思った相手は…
阿部寛 Photo By スポニチ
 俳優の阿部寛(56)が23日放送のTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」2時間スペシャル(後8・00)に出演し、12年公開の映画「テルマエ・ロマエ」に出演した時に特別なメイクをしなかった理由を説明した。
 番組のアンケートでも、阿部の出演作品で全世代からトップの人気となった同作で、阿部は古代ローマの浴場設計技師を演じた。阿部は、オファーが来た時に、「漫画は知っていたんですよ。これを日本で映像にするって考えられないと思った」と語り、顔の彫りを深く見せるために最初は鼻筋にハイライトを入れたりするものが用意されていたという。しかし、撮影を進めるにつれて、武内英樹監督から「いらない、いらない、いらないってどんどん削られてそのままになっちゃった」と明かした。阿部は「鼻くらいつけた方がいいんじゃないかと思ったけど、全部却下された」と笑った。

 阿部はその彫りの深さから「マスクをしても、大体ここ(目元)でバレちゃう」と明かした。また、「自分より彫りが深い芸能人は?」の質問には、同映画で共演した北村一輝(51)の名を挙げ「負けたと思いました」と語っていた。
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