岸谷五朗 コロナ禍で大阪公演3日間中止も「苦しい思いをしている時にぜひ届けたい作品」
2021年04月24日 12:00
芸能
![岸谷五朗 コロナ禍で大阪公演3日間中止も「苦しい思いをしている時にぜひ届けたい作品」](/entertainment/news/2021/04/24/jpeg/20210423s00041000552000p_view.webp)
主人公がレズビアンで「LGBTQ(性的少数者)という非常にセンシティブな問題。俳優、スタッフで講習会をやりました」と岸谷らは、デリケートな問題について理解を深め、知識を得る試みも行った。「日本バージョンで(内容は)たくさん変えました。アメリカでは、大きな笑いと素敵な音楽で表現しています。日本バージョンは最後は泣いてるけど、顔が笑ってという作品に」と細部を日本向けに変えた。
岸谷は「皆がこのコロナ禍で、窮屈で苦しい思いをしている時にぜひ届けたい作品になりました。心の栄養、元気を与えられたら」とPR。寺脇も「一服の清涼剤になれば」とした。葵は「元気な明るい女の子」とエマを評し、レズビアン役については「人を好きな気持ちを持つことは、正直で純粋であればあるほど輝くと思います」と語った。
昨年、同ユニットの「星の大地に降る涙」(新田真剣佑主演)は、新型コロナ感染拡大の影響で大阪での全公演(20年5月3~14日)が中止となっている。
他の出演者は大黒摩季(51)、草刈民代(55)ら。