武井咲「人に優しくなろう」と決めた日、大物タレントの言動が人生の転機に

　女優、武井咲（27）が25日放送の日本テレビ「行列のできる法律相談所20年目突入SP！」（後7・00）に出演し、今回のスペシャルMCを務めた明石家さんま（65）に感謝した。 　「人生が激変」したエピソードを紹介する企画。武井は、9年前にさんまとCM共演したことがターニングポイントだったとした。撮影時、武井があいさつすると、さんまは「お前、昔の彼女によう似てんねん」。緊張をほぐしてくれた。

　現場がピリついても、さんまが「今日の（武井の）服可愛いやんか～、現場は楽しくなきゃダメダメ」と空気を和ませた。「誰に対しても優しい」さんまを目の当たりにし「人に優しくなろう」と決めたそうだ。

　CM撮影日は偶然にもさんまの誕生日。武井がペットボトルの飲み口に付ける、おちょこ型の陶器のフタをプレゼント。5年後にテレビ番組で共演した際、さんまが実物を持参、紹介したという。

　武井は、さんまがプレゼントを紹介した行動に、「ビックリしました」と驚きを口に。CM撮影についても、「スタッフの方も緊張感があるんですけど、さんまさんが和ませてくれていて」と振り返った。

　「俺はただ笑わせたいだけやねん、それを勝手に優しいと思ってくれた」と恥ずかしそうにコメントしたさんまは、「（プレゼントは）今も部屋のオブジェとして」飾ってあると告白。武井は「本当ですか、うれしい」と感激していた。