「きれいのくに」加藤ローサ 劇中ほとんどの女性が自分の顔「光栄(笑)」10年ぶり地上波ドラマに高揚
2021年04月26日 06:45
芸能
誰しもが抱える容姿へのコンプレックスにまつわる青春ダークファンタジー。若者以外の大人のほとんどが同じ男(稲垣)と女(加藤)の顔をしている世界を舞台に、恋をする5人の高校生(青木柚、見上愛、岡本夏美、山脇辰哉、秋元龍太朗)を描く。
ローサは11年6月、プロサッカー選手・松井大輔(39)と結婚。同年に第1子男児、14年に第2子男児を出産した。14年に芸能活動を再開。19年にはフジテレビの動画配信サービス「FOD」オリジナル連続ドラマ「地獄のガールフレンド」に主演し、8年ぶりのドラマ復帰を果たした。
久々の地上波ドラマ出演に「共演の皆さんにお会いするまでは、少し緊張していたのですが、リハーサルの時間も別に組んでいただけたこともあって、緊張よりもワクワクの高揚感が勝って、ちょっとした興奮状態で撮影を楽しめました。“よるドラ”はチャレンジングなドラマを作っているということも聞いて、挑戦する、挑戦できるって、こんなワクワクするものなんだなと、うれしくなりました」と心境。
「高校生の子どもがいる役は初めてでしたが、自分の子どもたちもこんな風なティーンエイジャーになるのかなと想像すると、愛おしく、自分の本当の子どものように感じることもあって。現場でも(高校生役の)青木柚さんに親戚の叔母さんのように話しかけたりしてました(笑)」と撮影を振り返った。
ドラマはいよいよ本章へ。「出演している私でも、どんな映像に仕上がっているのか、期待いっぱいです。非常に不思議な感覚に陥る作品ですが、どんな世界にも共通する悩みや葛藤が描かれていますので、是非、最後までご覧いただいて、みんなで不思議な世界を共有できたらうれしいです」と呼び掛けた。