高橋真麻 国民の命、医療ひっ迫よりも…3回目緊急事態宣言は「オリンピックをやるためっていう感じ」

2021年04月26日 14:58

芸能

高橋真麻 国民の命、医療ひっ迫よりも…3回目緊急事態宣言は「オリンピックをやるためっていう感じ」
フリーアナウンサーの高橋真麻 Photo By スポニチ
 フリーアナウンサーの高橋真麻(39)が26日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演。3回目の発令となった緊急事態宣言について「その先のオリンピックをやるためっていう感じ」と指摘した。
 番組では、23日に行われた記者会見での菅義偉首相の発言を紹介。菅首相は、緊急事態宣言の解除基準について「そのときの状況を考え、総合的に判断する」「まずは対策を徹底して結果を出したい」。国民感情にどのように向き合うか質問されると「今日までの対策にご協力いただき、自ら様々な対策を取っていただいた方、クラスターが発生していない方にも、人流を止めるために制約を強いる結果になったこと。大変申し訳なく思っている」などとコメントした。

 「分かりにくいフワっとした言葉」「総理の本気度、何にも伝わらない」と出演者から不満の声が噴出すると、高橋も「伝わってこないですね、残念ながら」と同調。

 さらに「私の印象」と前置きしながら、「今回の緊急事態宣言にしても、国民の命を守るとか、医療をひっ迫させないためにっていうよりかは、その先のオリンピックをやるためっていう感じがして」と持論を口に。「オリンピックは否定しない」というが「オリンピックのために、国民がこれだけ無理を強いられているっていうところに、みんなが頑張るモチベーションが上がらないんじゃないか。国民に無理を強いている本当の目的って、私たちを守るためなの?って思わせちゃっている総理の発言力のなさとか印象っていうのは、すごく残念」と語っていた。
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