山里亮太「大人になって気づいた」若手時代に嫌いだった先輩の心境「葛藤の末に出てた絡みだった」

　お笑いコンビ「南海キャンディーズ」山里亮太（44）が28日深夜放送のTBSラジオ「JUNK　山里亮太の不毛な議論」（水曜深夜1・00）に生出演。若手時代に嫌いだった先輩の気持ちが、分かるようになったと語った。 　キャリアを重ねて「先輩」と呼ばれることのほうが多くなった山里。「そうなった時にちょっと思うことがあって、俺って自分が若手の頃に嫌いだった先輩になっちゃってないかなという怖さがある。あのとき、自分が嫌だったことをやっちゃってねえか説があって」と告白。

　現在の自分が、当時の先輩のようになっていないだろうか…などと考える一方で、「あの時俺が嫌だって思った先輩ってこんな気持ちであれ言ってたんだって分かるのよ」と、気付きもあったそう。「コミュニケーションのとり方として、冷たいのは良くない。かと言って長くしゃべるほどの距離がまだできていないっていう、いろんな葛藤の末に出てた絡みだったんだなって、大人になって気づいた」としみじみ語った。