EXIT兼近「日本の人って本当に優しい」、1年以上続くコロナ自粛生活「みんな言うこと聞いて…」
2021年04月29日 22:33
芸能
コメンテーターを務める社会起業家の安部敏樹氏(33)が「人流の抑制をするために、飲食が犠牲になっているというのが実際のところだと思います」と話した。兼近は「飲食店って最初から言われてきたわけで、1年間やってきたわけじゃないですか」と指摘。「結局、1年経ってまた(要請が)始まったわけじゃないですか。来年も一緒になる可能性もあるじゃないですか」と続けた。
飲食店への要請に関して「結局、人流を止めたわけだから結果として正解になっちゃうわけ」とコメント。「ここを止めれば正解って全員が思っちゃった時点で、また来年広がってきた時にこういう風になる」と予測し、「違う方法を試してもらわないと、飲食店だけが損をするというか、食らっちゃうのでいろんな方法を試してほしいなって改めて感じました」と述べた。
一方で、飲食業界を「助ける」ために外食する人々に触れ、「行くなって言いづらくなっている」。1年前はステイホームを呼びかけていたと兼近。しかし「ここまでくると行く人はしょうがないかって。お店助けましょうよという感じになっているというか。僕自身もそういうのを容認しちゃっているところがあるので、正解が分からないなという感じになっています」と複雑な心境を吐露した。
「日本の人って本当に優しいなって、凄い感じていて」と語る場面も。「暴動が起きて大変なことになってもおかしくないような状態なのによくこんなにみんな優しく生きているな。僕って優しいなって感じますけど」とボケをはさみつつ、「強制されている訳じゃないのにみんな言うこと聞いて、我慢して我慢してを1年以上続けているわけで。なんて優しいというか、弱々しいというか」と話していた。