鈴木亮平 TBS「日曜劇場」で初主演、“動く手術室”で勇敢な救命救急医役
2021年04月30日 04:00
芸能
MERは「モバイル・エマージェンシー・ルーム」の略称。チームが使うのは、最新の医療機器とオペ室を搭載した専用の大型車両「ERカー」。監修の救命医が「本当にあったら理想の医療ができる」と話す“動く手術室”で、事故や事件、災害の現場に駆け付けて、いち早く負傷者に救命処置を施す。
鈴木が演じるのは、MERのリーダー。驚異的な救命技術を持つスーパードクターだ。どんなに危険な現場にも果敢に飛び込む男で、信念は「待っているだけじゃ、救えない命がある」。救出から即手術と、緊迫感あるシーンを繰り広げる。
鈴木は日曜劇場では、2015年の「天皇の料理番」で主人公の兄、昨年は「テセウスの船」で主人公の父と、重要な役どころを演じてきた。満を持しての主演に「熱く、スケールの大きなドラマをお届けしたい」と意気込む。「今の大変な状況の中で働く医療従事者の方々へのエールになればうれしいですし、一つ一つの命の大切さを改めて伝えていけるようなドラマにできれば」と気合十分に話している。