伊藤健太郎がテレビで真相告白 「夢なら早く覚めてくれって、ずっと思ってました」
2021年05月01日 22:21
芸能
番組のインタビューに応じた伊藤は事故について振り返り「(あの時に)戻れるとしたらすぐその場で(車を)止めて駆け寄って、自分で救急車だったり警察だったりを呼ぶっていうことを、なんであの時できなかったんだろうというのはずっと思いますし、戻れることならってずっと思っています」とコメントした。
止まらなかった理由を問われると「自分も冷静になって考えると、それがもちろんベストな選択だったし、何で止めなかったんだろうって。あそこでハザードを焚いて、バイクの盾になるぐらいのこともできたはずだしと思うんですけど、今は」とし「当たってしまったのがバイクなのかガードレールなのか自転車なのかわからない状態だった」と振り返った。
さらに「一周して左折を繰り返してその場に戻ろうというのに必死だった。自分としては逃げている認識はなかった」と逃げたつもりはなかったとした。
現場に戻った伊藤を目撃した人は謝る素振りがなかったと証言し、携帯をいじっていたという報道については「僕が駆け付けたときにいろいろ(被害者の方と)お話をして、『すみませんでした』とやっているところじゃないところを、その方が見られたのかなと思う」と語った。さらに「携帯を触っていたのも事実ですし、社長に連絡しなきゃいけなかったので連絡をしている中で触っていたところを傍から見たら携帯をいじっているのかと見られることもあると思う。そうやって思われてしまったら、しようがないことなので」と口にした。
翌日の朝に原宿署から連絡が入り出頭。手錠をかけられた時は「冷たかった。あとは重かったですね」とし「夢なら早く覚めてくれって、ずっと思ってましたね」と神妙な顔で話した。
伊藤は不起訴となった3月25日、自身のツイッターなどに「関係者、ファンの皆様に多大なるご迷惑ご心配をおかけしましたことを改めてお詫(わ)び申し上げます。事故によってお怪我(けが)をされた被害者の方にも改めて心からお詫びを申し上げます」と直筆文を投稿している。