瀬戸内7県を拠点にするアイドルグループ・STU48の新成人メンバー5人が2日、広島市の広島護国神社で4カ月遅れの成人奉告祭を行った。当初は成人の日に、国内のAKB48グループの新成人メンバーが東京・神田明神に集結して成人式を行う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止。広島市の成人式の日程に合わせて、STU48新成人メンバーを祝った。
新成人を迎えたのは、1期生の兵頭葵と薮下楓、2期研究生の鈴木彩夏、宗雪里香、渡辺菜月。それぞれが自分で選んだ色あでやかな振袖に身を包み、今月23日で役目を終える専用劇場船「STU48号」の前などで写真撮影。藪下は「両親を始め、これまでの人生に携わってきた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。成人を迎えたということは人生の大きな一区切りだと思います。何事も責任をもって、人生を楽しめる大人になりたいです」と抱負を語った。