石橋貴明 ホテルマン時代を振り返る、老舗ホテルで研修「あー、俺ここ走っていたなって思う」
2021年05月04日 17:40
芸能
就職先のホテルは9月オープン予定だったため、「4月に入社してすぐいろいろなところに研修に行って」と告白。「僕はホテルオークラさんに3カ月お世話になって」と、東京・虎ノ門にある老舗ホテルで働いた過去を明かした。
ホテルオークラの「レストランでも働いていた」という。朝食担当のシフトになると「朝7時半に行かなきゃいけない」と回想した。「たまに寝坊なんかしちゃうとギリギリになっちゃうので、(乗り換えの)赤坂見附駅まで行かずに国会議事堂前駅で降りて」と懐かしそうだ。
国会議事堂前駅で下車、坂をダッシュで下ったことが印象に残っているそうで、「ガーッて走って下って行くと、ホテルオークラ、従業員入り口がそこにあって」。その際、頭の中に流れていた曲がクリスタルキングの「大都会」だったとし、「坂を下っているとき僕の脳の中でずっと、なぜだかこの曲だった。右に国会議事堂でずっと鳴っていた。今でもその坂を見ると、あー、俺ここ走っていたなって思う」と、感慨深げに話した。
新社会人となった当時に思いを馳せ、「思い出しますね、1着しかスーツなくて、紺にえんじ色かなんかのネクタイで入社式に出ましたね」。ホテルマン時代は昼夜問わないシフト制。「時間がバラバラなんですよ」としつつ、「友達になんか全然会えなくて、というような生活をしていたんですけど」と話していた。