古舘伊知郎 娘2人の結婚式で司会「新婦の父親である司会者は今、この金屏風の前に位置いたしました」
2021年05月08日 18:09
芸能
スタジオが大爆笑すると、古舘は「何でそんなことをさせてもらったかと言うと、娘2人に悪いんだけど、やっぱ父親としてぐっときちゃうんですよ。分かっているんですよ。そりゃ。涙が出てくるのとかこっぱずかしくて、司会なら司会者として割り切れるからものすごく客観的になれるんですよね」。娘には「やらしてくれないか」と願い出ると、しぶしぶOKが出たとし、「やってみると自我が出て、自分のいやらしいウケ狙いが出てか『新郎新婦が入ってきて、今高砂に着席いたしました、今一度盛大な拍手をお願いします。さあ、晴れて結ばれますお2人ですが、既にできてます』とかいろいろ言っちゃった。ネタになっちゃった」と笑わせた。
泣かなかったのかと聞かれると「全然。司会者になってますから。司会者になっちゃえば強いから同情しないんですよ」と明かした。招待客の反応については「楽しんでくれた人もいると思う」と話した。また「こういうパロディー精神みたいなものについては僕、徳さんから教わっているんですよね」とフリーアナウンサーの徳光和夫(80)から学んだとした。