二階堂ふみ 金持ちイケメン高校生と“リアル人生ゲーム”に挑む バツイチアラサー役で主演
2021年05月09日 05:31
芸能
物語の展開の軸が、大金のかかった“リアル人生ゲーム”。高校生が作る6個のお題の中からサイコロを振って出た目のゲームを実行する。「セレブパーティーで主役に恥をかかせたら20万円獲得」などとむちゃぶりばかりだが、主人公は強い信念を持って挑む。体を張って爽快にクリアする様子を、二階堂がどう演じるかが見どころの一つだ。
二階堂は原作コミックを愛読しており、オファーに大喜び。自身も9月で27歳を迎えるアラサー世代。「これからの人生をどう生きていくのかという悩みや葛藤など、等身大で演じることができれば」と力を込めた。
「人生ゲーム」と言えば、タカラトミーの国民的ボードゲーム。今作はビジュアル面などで本家とコラボレーションする。
▽人生ゲーム 1960年に米国で原型のボードゲームが発売。日本版は68年にタカラ(現タカラトミー)が発売。すごろくをベースに、億万長者を目指して人生をシミュレーションするゲーム。プレーヤーは就職、結婚、出産などを疑似体験しながらゴールを目指す。シリーズ累計で1500万個以上出荷。タカラトミーは持続可能な開発目標(SDGs)を学ぶ教材「みんなでつくるSDGs人生ゲーム」を開発。小中学校などでオンライン授業を展開している。