古舘伊知郎 13日に再び無観客トークライブ 「しゃべることを我慢できない」
2021年05月10日 05:00
芸能
しかし、いまだにコロナ禍の終わりが見えない状況。現在も緊急事態宣言のさなかだが、古舘は「しゃべることを我慢できない。コロナが落ち着くまで待つのは、座して死を待つ感じ」と2度目の実施を決めた。
タイトルは「古舘伊知郎トーキングブルース-無観客へのリベンジ-」。時間は90分程度で、コロナ禍で1年過ごしてきた国民の心情の代弁や、かつてプロレス実況をしていた頃の話などを語る予定という。
古舘は無観客ライブについて「何か言い終わった後、何の反応もないから、つい『そう思わないか?』などと言ってしまう。そうすると、もう1人の自分が『そう思わないか?はないだろう。次に行け!』と批判する感じになる。つい小芝居をしてしまう。三流政治家のつまらない話みたいになる」と説明。
その上で、2019年から母校の立教大学で客員教授を務めている経験を踏まえ「リモートで授業してみて、自分がリモートでしゃべるのが好きだということに気づいた。若者に対して一方的にしゃべれるし、ラジオトークのようにもなる。よくよく考えてみると、自分が疲れるまで一方的にしゃべるのが好きなんだと思う。トークライブとの違いはあるが、思い切って授業だと思ってやってみたい。今回は2回目なので、ちょっとは強くなった」と勝算を明かした。
配信はイープラス内「streaming+」で、16日までアーカイブ視聴が可能。