キンコン西野、「映画のヒットはサロンメンバー動員したから」に反論「それで当たるなら…」
2021年05月10日 19:15
芸能
箕輪氏が「分かりやすい数的目標を立てるってもったいなさすぎるなと。そこの数字で勝負する必要がない」とフォローすると、西野は「逃げたとき、そこの土壌に立たなかったときに、結構言い負かすことはできるなとは思ったんですよ。そんなことよりも、ちゃんとポケモンとやりあって観客動員数と興行収入で勝つことを1回やりたかったんです。本当に数字で勝ちたかったんです」と、攻めの選択肢を選んだという。
「むっちゃ怖かったです、どれだけ予算をかけようが。オリジナル作品で、テレビドラマ、テレビアニメをやっているわけでもない、週刊誌のバックアップもない」と、実情を明かした西野。全国の映画館を回り、ファンとの鑑賞会を開催するなど地道な活動を続けながら、同作は興行収入20億円、観客動員数150万人を超えるヒットを記録した。
西野は「アンチっていう言い方が正しいか分からないですけど、アンチの人の叩き方ってすごいシンプルなんですよ。『サロンメンバーを動員したんでしょ?』みたいな。いや、ちょっと待てと。サロンメンバーを動員して当てれるんだったら、ジャニーズの映画全部ヒットしてる。嵐のファンクラブ、何人いると思ってんだ?映画がそんなゲームだったら、人気俳優とか美人女優とかの映画全部ヒットしてるから!」と、反論。「そういうことじゃねーんだ。でも、そういう風にとらえられちゃうんだなっていうのは、むちゃくちゃ面白かった。そういうとこに打って出たんだなって」と、自身の挑戦を振り返った。