杉咲花 おちょやんから弁護士へ 劇場版「99.9」でヒロイン役「元々拝見していた好きな作品」

2021年05月11日 07:00

芸能

杉咲花 おちょやんから弁護士へ 劇場版「99.9」でヒロイン役「元々拝見していた好きな作品」
映画「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」に出演する(左から)香川照之、松本潤、杉咲花 Photo By 提供写真
 女優杉咲花(23)が今冬公開の映画「99.9―刑事専門弁護士―THE MOVIE」(監督木村ひさし)でヒロインを務めることになった。今年4月に主演のNHK連続テレビ小説「おちょやん」がクランクアップしてから今作が演技の初仕事。「おちょやん」は14日の最終回へ向け、10日からいよいよ最終週に突入したばかり。「大阪のお母さん」が令和の弁護士に“転身”する。
 「99.9」は松本潤(37)主演でTBSで2度にわたり放送された人気シリーズ。松本と香川照之(55)の名コンビによる、刑事事件を専門に扱う弁護士を題材とした物語。杉咲は司法修習を終えたばかりの新米弁護士役。16年の榮倉奈々(33)、18年の木村文乃(33)に続く3代目ヒロインとなる。

 「おちょやん」では離婚を経験しどん底に落ちるも、ラジオドラマへの出演をきっかけに大阪で愛される喜劇女優を熱演。登場人物や作中キーワードがツイッターのトレンド入りを果たすなど、多くの反響を呼んでいる。

 「99.9」は松本演じる超型破りな弁護士に翻弄(ほんろう)される役どころで、ビシッとスーツを着こなす超真面目なキャラクターだ。弁護士役も初挑戦。現在撮影中で、関係者によると、長年組んでいる制作チームの中へ飛び込むことに当初は緊張感もあったようだが、現場で松本が杉咲を気遣うように要所でリードすることもあるという。

 出演にあたり「元々、拝見していた好きな作品で、私も現場に参加してみたいなという思いがあったので、今回お話を頂けて凄くうれしかった」と振り返る。「面白いシーンばかりで、次の展開が早く見たくなるような作品になっていると思いますので、楽しみにしていただけたら」と呼び掛けた。

この記事のフォト

【楽天】オススメアイテム
`; idoc.open(); idoc.write(innerHTML); idoc.close(); });