西郷輝彦 インタビューの数日後に最先端がん治療のため渡豪「生きてさえいれば楽しいこといっぱいある」
2021年05月17日 12:01
芸能
遠藤は「俺的には、60歳最高なんて思ってなかったので、どういうふうに最高なのかが知りたかったな」。すると、西郷が遠藤に理由を説明するためにVTRで登場。「50代ってのはガンガン仕事が回ってると、最高に自信が付くわけですよ。これが60歳になると、今まで抑えていた自我が出てきて、本当の自分の芝居をしてみたいと。ところが、その結果が出るのが70歳すぎてからなんですよ。スリリングな楽しい60代なんだよってことを言いたかった」と説明。遠藤は「うれしいですね。楽しいんですね。70代にもつながっていくと聞いて、そうだと思って、希望が湧きます。ありがとうございます」と感謝した。
このインタビューの数日後、西郷は前立腺がんの最先端治療を受けるため、渡豪したことを公表。「これから先、5年、10年を見据えて、今、治療に専念することを選びました。8月末には日本に戻ってくる予定です。その時は遠藤憲一くんと一緒にぜひ行列のスタジオに呼んでください。面白い話たくさんしますよ」と前向きにメッセージ。遠藤にも「体が丈夫じゃなきゃ何もできないからね。生きてさえいれば楽しいこといっぱいあるからね」と呼びかけた。