志らく　東京オリ・パラ開催に「なぜ延期することができないのかっていう理由を明確に」

　落語家の立川志らく（57）が17日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび！」（月～金曜前10・25）に出演。共同通信社の全国電話世論調査で、東京五輪・パラリンピックの中止を求める人の割合は59・7％で半数を超えたことに言及した。 　無観客開催は25・2％、観客数を制限しての開催は12・6％にとどまった。IOCのコーツ調整委員長は9日に「再延長というプランはないという原則のもとで進めている」と発言し、菅義偉首相は14日に記者会見で「国民の命や健康を守り安心、安全の大会を実現することは可能」と述べている。

　志らくは「昨年よりも感染者数が増えて変異株まである。昨年はこうこうこういう状況だったから延期をした。なのになぜ今年はやれるの？っていう…感染対策をばっちりやるますからって。だけども、コーツさんはああおっしゃってるけど普通にずらせばいいだけのことなんですけどね。なぜ延期することができないのかっていう理由を明確に、これこれこうなるから延期は絶対に無理なんですって。延期するプランはありませんじゃなくて、延期して少しずつずらしていけばいいんじゃないかなって単純に思うんですけどね」と自身の考えを述べた。