ミルクボーイ 漫才さぼった過去からM-1制覇へ 復活の原動力となった先輩芸人からの一言

2021年05月18日 09:29

芸能

ミルクボーイ 漫才さぼった過去からM-1制覇へ 復活の原動力となった先輩芸人からの一言
ミルクボーイ Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ミルクボーイ」が17日深夜放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(月曜深夜0・15)に出演。5年間、漫才をさぼった過去から復活した裏にある先輩芸人の言葉があったことを明かした。
 2019年のM-1グランプリを史上最高点で制したミルクボーイ。しかし、10年にM-1がいったん終了すると目標を失い、11年からの5年間、漫才をさぼっていた。

 駒場孝(35)は売れるチャンスをつかむため先輩付き合いにいそしみ、週6日淡路島でバーベキュー。さらに内海崇(35)は、ギャンブル三昧。コンビ仲も最悪だった。2015年にM-1が復活も、5年間で作ったネタは3本しかなかったため勝負にならなかったという。

 そんな中、駒場が唯一レギュラー出演していた番組で、お笑いコンビ「海原やすよ・ともこ」から「急に楽屋で“昔は面白かったって聞くけど最近ちゃんと漫才してないよな?どうなん最近?”と言われまして、これは目を覚まさないとあかんなと」とわれに帰ったという。

 駒場は、内海をいつもネタ合わせで使っている喫茶店に呼び出し、「そろそろちゃんと漫才やろう」と告げた。売れたいがために、ネタ合わせや睡眠時間をおろそかにしてまで先輩付き合いしていることに悩んでいたという話を初めて打ち明けたという。内海は「駒場は漫才やる気がないんやと思ってたです。先輩付き合いもお笑いのためにやっていたとはじめて知った」と振り返った。一番の仲間なのに、お互いをライバル視していた関係だったが、そこで初めて関係性に変化が。「外野の声ではなく隣にいる人の声に耳を傾けよう」と教訓を得た。
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