大久保佳代子 出演映画の自分は「すかしている」
2021年05月18日 12:40
芸能
大久保はこの作品で高畑と初共演。東京の映画会社に勤めていた福島県出身の女性(高畑)が高校時代の恩師(大久保)との約束で地元の映画館を守ろうとする物語だ。
マネジャーから重要な役柄での出演を伝えられた時の心境について「うちのマネジャーはいつも盛って言うので、『またまた』と思った」と本音。撮影前には、映写機の構造を説明する場面など、セリフ量が多いことから高畑に「どこまで覚えたらいい?」と相談したという。
完成した作品の自身の演技に関しては「『すかしてない?』と思った。自分が出ているのを見るのは嫌だけれど、昨日初めて見て『すかしている』と思った」と苦笑い。演じた役柄についてタナダユキ監督(45)から「大久保さん以外に考えられない」と伝えられると「いとうあさこ(お笑いタレント)に言ったんじゃないですか?」とジョークを飛ばした。
撮影中の思い出としては「30種類くらいのアイスクリームを差し入れてもらって『何にする?何にする?』とキャッキャやって楽しかった」と話した。
一方、高畑はこの作品について「温かい映画。大久保さんはじめ、みんなが魅力的で、好きになる」と笑顔を見せた。